植物に含まれるポリフェノールやビタミンには油の酸化（劣化）をおさえる働きがあり、その働きのことを抗酸化と呼び、また、この働きを持つポリフェノールやビタミンなどを抗酸化物質と言います。「抗酸化物質が豊富な石鹸で体臭をおさえる」こう書くと、「抗酸化物質に臭いをおさえる働きがあることは立証されていない」と言われることがあります。確かに抗酸化物質自体に臭いをおさえる働きがあるとは立証されていないようです。ただ、クノッソス石鹸の体臭をおさえる仕組みは、皮脂をとりすぎず、また肌に自然なオイルを肌の表面に与えることで、皮脂の過剰分泌をおさえることにあります。人の体は皮脂をツルツルに落とせば、それに対抗するため、より多くの皮脂を分泌してしまいます。そして過剰に分泌された皮脂が酸化することで、そこに細菌などが住み着き、体臭がきつくなります。クノッソス石鹸は皮脂を過剰に落とすことなく、石鹸が与える自然なオイルはポリフェノールやビタミンなどの抗酸化物質が含まれるため、酸化しにくいオイルです。抗酸化物質に関しては、“抗酸化物質が体臭を取り除く” ではなく、石鹸にポリフェノールやビタミンなどの抗酸化物質が含まれるため、石鹸が肌に与えるオイルが臭いの原因にならないということです。
